堂安律が語った森保ジャパンでの“進化” 自ら挙げた「今までなかったもの」とは?

日本代表MF堂安律【写真:田口有史】
日本代表MF堂安律【写真:田口有史】

1トップの大迫と、堂安、南野、中島の2列目が見事に融合

 森保一監督率いる日本代表は16日、国際親善試合ウルグアイ戦で壮絶な打ち合いの末に4-3で勝利した。国際Aマッチ通算3試合目にして、代表初ゴールを奪ったMF堂安律(フローニンゲン)は、「森保さんのサッカーでは3人目の動きが関わる」とオフ・ザー・ボールの動きを意識してプレーしたことが的中したことを明かしている。

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 序盤から攻勢に出た日本は、前半10分にいきなりスコアを動かす。トップ下でスタメン出場のMF南野拓実(ザルツブルク)が、左サイドのMF中島翔哉(ポルティモネンセ)から斜めに入ったグラウンダーのパスを受けると、足の間を通すトラップで華麗な反転ターンを披露。そのまま右足を振り抜き、ウルグアイ代表GKフェルナンド・ムスレラの手を弾くようにゴールネットを揺らした。

 その後は点を取り合い、2-2で迎えた後半14分に堂安に見せ場が訪れる。ペナルティーエリア内の右サイドから中央方向に切り込んだところにDF酒井宏樹(マルセイユ)から短い縦パスが通ると、その勢いのまま相手DFの前をワンタッチで横切り、左足でファーサイドに流し込んだ。

 堂安のゴールで勝ち越した日本は南野にもこの日2点目が生まれ、壮絶な打ち合いの末に4-3で南米の強豪ウルグアイを破った。

 ロシア・ワールドカップ(W杯)に出場したFW大迫勇也(ブレーメン)を1トップに、MF中島翔哉(ポルティモネンセ)、南野、堂安の若い2列目が見事に融合。堂安自身、森保ジャパンに招集されるようになって変化を感じているという。

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