森保J、強豪ウルグアイ撃破の乱打戦にファン熱狂 「世界レベルの試合」「なんて面白いんだ」
大迫、南野、堂安がゴールを決め、森保体制発足から3連勝
森保一監督率いる日本代表は16日、国際親善試合ウルグアイ戦で壮絶な打ち合いの末に4-3で勝利。MF南野拓実(ザルツブルク)、FW大迫勇也(ブレーメン)、MF堂安律(フローニンゲン)と3世代が揃い踏みと見事に攻撃陣が融合し、日本のサッカーファンも「世界レベルの試合 感動したよ」「なんて面白いサッカーをしやがるんだ」と熱狂した。
序盤から攻勢に出た日本は、前半10分にいきなりスコアを動かす。トップ下でスタメン出場のMF南野拓実(ザルツブルク)が、左サイドのMF中島翔哉(ポルティモネンセ)から斜めに入ったグラウンダーのパスを受けると、足の間を通すトラップで華麗な反転ターンを披露。そのまま右足を振り抜き、ウルグアイ代表GKフェルナンド・ムスレラの手を弾くようにゴールネットを揺らした。
前半28分に一度は追いつかれるも、同36分に中島が強烈なミドルを放ったこぼれ球にいち早く反応した1トップの大迫が押し込んで勝ち越し点を奪った。その後、後半12分にFWエディソン・カバーニに同点ゴールを許すも、後半14分にDF酒井宏樹(マルセイユ)の縦パスに堂安が左足を振り抜いて再び勝ち越し。その7分後には南野がこの日2得点目を挙げ、4-2と突き放すことに成功した。
日本は1点を返されたものの、全員で守り抜いて4-3で勝利。ロンドン五輪世代の大迫、リオデジャネイロ五輪世代の南野、東京五輪世代の堂安と三世代が揃い踏みし、森保体制3連勝を飾った。
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