中島獲りにドルトムントが本腰!? 独メディアが“争奪戦”示唆「ネクスト香川のために競合」
フランクフルト、シュツットガルト、ヴォルフスブルク、セビージャも獲得に興味
日本代表MF中島翔哉(ポルティモネンセ)は、16日の国際親善試合ウルグアイ戦で1アシストを含む2ゴールに絡む活躍を見せて4-3の勝利に貢献した。ポルトガルリーグ2年目を迎えた今季も目覚ましい活躍を見せる“小さな巨人”に、MF香川真司が所属するドルトムントが再び獲得に本腰を入れているという。ドイツメディア「Sport.de」が「ネクスト・カガワのために競合」と報じた。
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中島はロシア・ワールドカップ(W杯)のメンバー入りこそ果たせなかったが、ポルトガル挑戦2年目の今季も存在感を発揮。日本代表合流直前の現地時間10月7日に行われたリーグ第7節スポルティング戦では2得点2アシストと圧巻のパフォーマンスを見せ、チームの勝利に貢献した。
16日の国際親善試合ウルグアイ戦でも2得点に絡み、日本代表の10番に恥じない活躍を見せた中島。世界的にもその評価はうなぎ上りで、争奪戦勃発の様相を呈している。
記事では、「ドルトムントに次なる流星?」と特集。「BVBがネクスト・カガワのために競合。ブンデスリーガのクラブと競争」と記し、かねてから噂されるフランクフルト、シュツットガルト、ヴォルフスブルクのほか、スペイン1部のセビージャも浮上していることを伝えている。
ロシアW杯で日本の10番を背負った香川は、激しいポジション争いと足首の故障で思うように出場機会を伸ばせず。奇しくも、香川に代わって9月、10月の試合で10番を託された中島に、ドルトムントが“香川に続く日本人選手”として白羽の矢を立てているという。今年4月にもドルトムントが獲得に興味を示していると英メディアが報じていたが、2000万ユーロ(約26億円)とも言われる違約金もあって移籍は実現しなかった。果たして、中島が香川の同僚、そしてライバルとなる日は訪れるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)