森保監督、強豪ウルグアイ撃破は「大きな自信」も… アジア杯へ「気を引き締めたい」
ウルグアイとの打ち合い制し4-3勝利、森保体制3連勝
南米の強豪ウルグアイ相手に4-3という壮絶な打ち合いを演じた試合直後だったが、チームを率いる森保一監督は冷静な表情を崩さなかった。
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「選手たちが今回の招集から練習、パナマ戦、ウルグアイ戦とやることをみんなで共有して勝つことができて良かった。今後に向けてチームとしては大きな自信になった」
指揮官として、4ゴールは会心の結果だったに違いない。新体制発足3戦目、過去2試合のパフォーマンスを踏まえながら、FIFAランキング5位のウルグアイを相手にスタメンを構成した。4日前のパナマ戦から一挙に9人を入れ替え、W杯主力組で今遠征に初招集した長友佑都(ガラタサライ)、吉田麻也(サウサンプトン)、酒井宏樹(マルセイユ)、柴崎岳(ヘタフェ)の4選手を初めて先発で起用。中島翔哉(ポルティモネンセ)、堂安律(フローニンゲン)、南野拓実(ザルツブルク)ら新世代との融合を推し進めるなかで、攻撃陣が躍動した。
もっとも、指揮官の頭の中には失点シーンの残像が残っていたのかもしれない。セットプレー、守備陣の連携ミスなどから3失点を喫した。
「アジアカップは戦いが変わってくるので、チームが成長できるよう、前進できるように気を引き締めてやりたい」
試合後のインタビューをそう締め括った森保監督。南野の2発、大迫の森保ジャパン初得点、堂安のA代表初ゴールに一定の手応えを得ながらも、来年1月のアジアカップに向けて、11月の2連戦では守備面での修正も施してくるに違いない。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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