中国国籍取得の日本人FW中村祐人、インドネシア戦スタメン出場で香港代表デビュー

中国国籍を取得し、香港代表としてデビューを飾ったFW中村祐人【写真:Getty Images】
中国国籍を取得し、香港代表としてデビューを飾ったFW中村祐人【写真:Getty Images】

13日にSNSで「帰化して香港人になりました」と報告 16日の親善試合で早速デビュー

 香港プレミアリーグの名門・傑志でプレーする日本人FW中村祐人は、13日に自身のフェイスブックで中国の国籍を取得し、香港代表に選ばれたことを報告。16日の国際親善試合インドネシア戦にスタメン出場でデビューを果たした。大手放送局「CNN」インドネシア版がテキスト速報で報じている。

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 中村は13日、自身のフェイスブックで中国のパスポートの写真とともにメッセージを投稿。「帰化して香港人になりました。そして16日に行われるインドネシアとの親善試合に香港代表として招集されました。香港サッカーの更なる発展のために全力で戦っていきます!これまで応援してくださった皆様、ありがとうございました。これからも温かく見守って頂けると幸いです」と綴っていた。

 中村はJ1浦和レッズの中村修三GMの長男として知られる。2009年に香港1部TSWペガサスに入団し、その後は日本代表MF中島翔哉が現在所属するポルティモネンセに移籍。2010年以降は再び香港1部のクラブを渡り歩いていた。

 16日のインドネシア戦では先発起用され、香港代表としてデビュー。「CNN」インドネシア版もテキスト速報でスタメンデビューを伝えた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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