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大爆発中のドルトムントFWが代表でも猛威 歴史的ハイペースも超えられない選手は?
絶好調のスペイン代表FWパコ・アルカセル 代表15試合で9ゴールをマーク
ドルトムントのスペイン代表FWパコ・アルカセルは、今季バルセロナから1年間の期限付き移籍で加入しているが、公式戦4試合で7得点と大爆発。代表戦でもデビューから15試合で計9ゴールを挙げている。そんな同選手を、スペイン紙「マルカ」が“ハリケーン”と称し、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドをも上回るスピードでゴールを量産していると紹介した。
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アルカセルは2016年にバルセロナへ加入し、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスのバックアッパーを務めてきたが、今夏、主力として活躍できる新天地を求めてドルトムントへ期限付き移籍を果たした。
初のブンデスリーガ挑戦となったが、リーグ戦3試合で6得点と大爆発。さらには、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージのモナコ戦(3-0)で1得点をマークした。
そして今月、2年半ぶりの代表復帰を果たすと、11日のウェールズとの国際親善試合(4-1)で2ゴール、さらに15日のUEFAネーションズリーグのイングランド戦(2-3)でも1ゴールと勢いが止まらない。
「マルカ」紙は、アルカセルがウェールズ戦で代表通算14試合8得点とした時点で、驚異のゴールラッシュを見せていると特集。この記録はメッシとロナウド(いずれも最初の14試合では3得点)を大きく上回っており、スペイン代表歴代最多得点(98試合で59得点)を保持するFWダビド・ビジャでさえも、最初の14試合では7得点とアルカセルには及ばない。
アルカセルに並ぶ8得点を決めたのは、メキシコ代表FWのチチャリートことハビエル・エルナンデスと、ブラジル代表FWネイマールだという。
そして一人、アルカセルを超えるハイペースでゴールを量産した同胞ストライカーがいた。それは元スペイン代表FWフェルナンド・モリエンテス(代表通算27得点)で、デビューから14試合でなんと12得点をマークした。果たしてアルカセルは、今後もゴールを量産し、スペイン代表の歴史に名を刻むストライカーとして名を馳せることができるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)