「香川とゲッツェの後任になれる」 ドルトムントが再びマンCの“逸材”獲得を計画か
今季サンチョが大ブレーク、次なるターゲットとしてフォーデンに照準か
日本代表MF香川真司の所属するドルトムントで、マンチェスター・シティの下部組織で育った18歳のイングランド代表MFジェイドン・サンチョが大ブレークを遂げている。クラブはシティからのさらなる引き抜きを望んでおり、そのターゲットがU-21イングランド代表MFフィル・フォーデンだと、英紙「デイリー・メール」が報じている。
昨季ドルトムントに加入したサンチョは、一躍時の人となっている。ルシアン・ファブレ新監督はこの18歳を抜擢し、開幕から積極的に起用。ブンデスリーガでは第7節まで全試合に出場して1得点6アシストと異彩を放つ。先日イングランド代表デビューも飾り、同国では初となる2000年以降生まれの代表選手となった。
そんなサンチョの大ブレークで味を占めたのか、若手選手の発掘・育成に定評のあるドルトムントは、サンチョと同じくシティのアカデミー出身で、育成年代のイングランド代表で活躍してきたフォーデンの獲得を熱望しているという。
18歳のフォーデンはイングランドが優勝した2017年のU-17ワールドカップで大会最優秀選手となった逸材。あのジョゼップ・グアルディオラ監督もその才能に一目置いていると言われ、サンチョとともにA代表招集も噂されていた。
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