バルサ監督時代のチームは「人生に一度、起きるかどうか」 ペップが栄光の4年間を回顧
黄金期を築き計14個のタイトルを獲得
現在マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は、かつてスペインの強豪バルセロナを指揮し、4年間で計14個のトロフィーをチームにもたらした。グアルディオラ監督は、自身の率いた当時のバルセロナを「人生で一度、現れるかどうかのチーム」だったと語った。スペイン紙「マルカ」が報じている。
記事では、「非常に才能のある選手らが集まり、あれほどまでに完璧にシンクロするサッカーチームが現れることは稀で、それが起きた時、サッカー界で史上最高のチームとして語り継がれる」との前置きから、グアルディオラ政権下のバルセロナを紹介した。
2008年にバルセロナ監督に就任したグアルディオラ氏は4シーズンで、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)、クラブ・ワールドカップ(W杯)、UEFAスーパーカップ、コパ・デル・レイをそれぞれ2回ずつ制覇し、リーグ戦とスペイン・スーパーカップでは3回優勝を果たした。
グアルディオラ氏はイタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」のインタビューで、「CLで2回優勝した時、メンバーのうち7人が、シャビや(アンドレス・)イニエスタ、(ビクトル・)バルデスのようにユースから上がってきた選手だった。みんな7、8歳の時にクラブに加入して、スターになったんだ。クラブは下のカテゴリーを指揮していた私を信頼してくれたし、素晴らしい選手を買うお金もあった。世界最高の選手もいたしね」と、当時の状況を振り返った。
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