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暴行、銃所持、セクハラ… トルコ代表MFアルダ・トゥランに懲役12年6カ月を求刑
代表100キャップの名選手が起こした不祥事に母国も衝撃
バルセロナからトルコ1部イスタンブール・バシャクシェヒルFKへ期限付き移籍しているトルコ代表MFアルダ・トゥランが人気ポップスターへの暴行容疑などで、検察から12年6カ月を求刑されたという。英公共放送「BBC」が報じた。
アトレチコ・マドリードやバルセロナというスペインの名門クラブで活躍したアルダ。今年1月から、2年半の期限付き移籍で、出身地であるイスタンブールのバシャクシェヒルへ渡っていた。
しかし先日、アルダはイスタンブールのナイトクラブで人気歌手ベルカイ・シャヒンに暴行し、鼻を骨折させるという暴行事件を起こしていた。アルダがベルカイの妻にアプローチしたことがきっかけとなって二人が言い争いになっていた。
さらに現地メディアによれば、アルダはベルカイが搬送された病院に銃を持って乗り込んだとも伝えられている。いずれも防犯カメラに映像が残っているという。
アルダに対し、検察側は暴行、無許可の武器所持、ベルカイの妻に対するセクシャルハラスメントなどの容疑で、12年6カ月の懲役を求刑したと報じられた。
今年5月には審判への暴行と暴言によって、トルコリーグ史上最長となる16試合の出場停止と罰金処分を下されていたアルダ。トルコ代表100キャップを誇る同国屈指のタレントによる相次ぐ不祥事が、サッカー界に衝撃を与えている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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