16日にメッシ不在のアルゼンチン代表と対戦　「次の試合は特別なものになる」

　パリ・サンジェルマン（PSG）に所属するブラジル代表のエースFWネイマールは、ライバル関係にある南米の強豪アルゼンチン代表に、バルセロナで共闘したFWリオネル・メッシが復帰することを熱望しているようだ。アルゼンチン紙「オレ」が報じている。

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　アルゼンチン代表にとって、ロシア・ワールドカップ（W杯）は大きな期待とは裏腹に厳しい結果となった。エースの重責を背負って本大会に臨んだメッシだったが、期待されたほどのパフォーマンスを見せることはできず、ラウンド16でフランスに敗れて大会を去った。

　その後、代表活動を休養しているメッシに対し、16日にサウジアラビアでアルゼンチンと国際親善試合を戦うブラジルのネイマールが、今回の試合でバルセロナ時代のチームメイトとの対戦を望んでいたことを明かした。

「サッカー界にとって残念なことだ。我々はメッシを長い間、起用しなければならない。彼がプレーする数が多いほど、サッカー好きにとってはより良いんだ」

　ただネイマールはメッシが不在であっても、アルゼンチン戦は非常に楽しみな試合になると語っている。

「僕はチームメイトと話した。アルゼンチンはライバルだから、次の試合は特別なものになるだろうってね。彼らは質の高い選手たちの多い素晴らしいチームだ。偉大な選手たちと対戦できることは嬉しいし、それはサッカーをより美しくするね」

　来年行われるコパ・アメリカでは、ホスト国として優勝が期待されるブラジル。サウジアラビア戦は2-0で勝利しているが、メッシ不在のアルゼンチン相手に勝利することはできるのだろうか。