日本代表の司令塔・柴崎に注入される“帝王学” 異能のレジェンドMF藤田俊哉氏と談笑
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14日のトレーニング前に話し込んだ柴崎と藤田氏、「このチームに対応できる」と自信
10月シリーズで森保一体制初招集の日本代表MF柴崎岳(ヘタフェ)は、MFとしてJリーグ史上初の100ゴールをマークした元日本代表MF藤田俊哉氏から“帝王学”を受けているようだ。
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12日のパナマ戦(新潟/デンカビッグスワンスタジアム)で日本は3-0と快勝。MF南野拓実(ザルツブルク)とMF伊東純也(柏レイソル)が、9月のコスタリカ戦(3-0)に続く2試合連続ゴールを決める活躍を見せた一方、柴崎は終了間際の後半43分から途中出場。短い時間ながら現体制初出場を飾った。
「時間も少なかったですし、次の試合に対するメンタル的な準備をしている最中。自信を持って次の試合に臨みたい」
16日のウルグアイ戦(19時35分/埼玉スタジアム2002)を見据えている柴崎だが、14日のトレーニング前には今夏から日本サッカー協会の欧州駐在強化部員に就任した藤田氏と話し込む場面も見られた。二人はピッチの方を見ながら数分間言葉を交わし、時折笑みも覗かせるなど話も弾んだようだ。
柴崎は森保ジャパンにおいて「ゴールにアグレッシブに向かって行くポゼッションを求められている」と明かし、「自分の考えやスタイルを劇的に変えることなく、このチームに対応できると思う」と自信を覗かせる。
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