マンC会長、メッシへの破格オファーの過去告白 「バルサの給料の3倍を支払うと…」
ムバラク会長はグアルディオラ監督を通してメッシの“引き抜き”を画策していたと告白
バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、マンチェスター・シティ移籍がかねてから噂されている。シティのカルドゥーン・アル・ムバラク会長は、巨額のオファーを提示するも断られていた過去を明かした。英紙「デイリー・メール」が伝えている。
ペップ・グアルディオラ監督はバルセロナでメッシを指導した経験があり、スペインの名門に4シーズンでUEFAチャンピオンズリーグ(CL)の二つを含む、計14個のタイトルをもたらした。そして、シティにはグアルディオラ監督を迎えた2016年夏からメッシ獲得の噂が報じられている。
記事では、ムバラク会長がスペイン紙のインタビューで語った内容を紹介。「我々はグアルディオラに彼(メッシ)を説得するように頼んだんだ。バルセロナでの給料の3倍を支払うともオファーしたんだが、彼は一度も受け入れなかった」と、スーパースターへ破格の金額を提示していたことを明かしたという。
現行契約が2021年までとなっているメッシは、契約解除金が6億1600万ポンド(約908億円)に設定され、事実上の“非売品”となっている。一定の条件を満たせば2020年にフリーで退団できる“特別契約解除条項”が存在すると報じられるなか、今後の去就に注目が集まる。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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