槙野が明かす日本代表“焼肉会”の舞台裏 森保監督の支払いは「丁重にお断り」の真相
「森保さんなので『僕が払う』と」 監督の申し出を断り、最終的にお勘定の行方は…
23選手が外に出て決起集会となれば、食事代は当然膨らむ。森保監督が支払いを申し出るも、選手側が断っていた。その理由を槙野が語る。
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「森保さんなので『僕が払う』と言ってくれました。ただ選手が無理を言って、わがまま言って、外で食べさせてほしいと言ったので、そこは丁重にお断りしました。ただ、そこでも『僕に払わせてくれ』と言ってくる監督なので、凄いですよね」
選手たちが提案して実現した“焼肉会”だっただけに、最終的に「勘定は上の人間がしっかり…」と年配の選手たちで支払ったという。一連のやり取りから、森保監督の人柄に加え、選手たちの熱い思いが滲み出ている。
「協会が用意してくれる食事、ホテル代がある。そこは面倒をかけてしまうので、選手から出させてほしいと」
そうして実現した食事会では、今夏のロシア・ワールドカップ経験者や海外組、代表歴の浅い若手が入り混じり、「熱い話をした」(槙野)。森保ジャパンのテーマとなっている“世代間の融合”は着実に進んでいるようだ。