「まさにファラオの如く」 サラーのCK直接弾に反響拡大「スペクタクル」「反則級」

エジプト代表のFWモハメド・サラー【写真:AP】
エジプト代表のFWモハメド・サラー【写真:AP】

アフリカ・ネーションズカップのスワジランド戦で右CKを直接ゴールに叩き込む離れ業

 エジプト代表FWモハメド・サラー(リバプール)は、現地時間12日に行われたアフリカ・ネーションズカップ予選のスワジランド戦でCKから直接ゴールを決め、4-1の勝利に貢献した。試合終了間際に負傷交代を余儀なくされるも、サラーの決めた一撃に世界から賛辞が寄せられている。

 リバプールでは直近の公式戦4試合でゴールから遠ざかるなど、昨季見せた量産体制には至っていないサラーだが、代表戦でその左足が唸った。

 早々にエジプトが3-0とリードして迎えた前半45分、右からの右CKを獲得。キッカーのサラーが、左足キックでインスイングの一撃を中央へ蹴り込むと、ボールは鋭くカーブし、スワジランドGKの手をすり抜けてそのままゴールに突き刺さった。

 CK直接弾という離れ業でゴールを挙げたサラー。後半には左足のハムストリングを痛め負傷交代を余儀なくされたが、圧巻のゴールには世界から賛辞の声が寄せられている。

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