「もう一度仕事をしたいと頼むなら…」 アザールがモウリーニョ監督との共闘に野心
かつてチェルシーで共闘した時代は確執も噂されるなど「楽しいものではなかった」
チェルシーのベルギー代表FWエデン・アザールは、マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督と再び一緒に仕事したいという野心を持っているようだ。米衛星放送「FOXスポーツ」が報じた。
アザールとモウリーニョ監督は2013年から2年半の間チェルシーで共闘。最初のシーズンこそタイトルを獲得できなかったが、2年目にはキャピタル・ワン・カップとリーグ制覇の二冠を達成した。しかし、3年目のシーズンはアザールの不振もあって成績が伸びず。モウリーニョ監督はシーズン途中に解任され、両者の関係は途切れることになった。
両者には確執の疑惑もあったが、アザールはいつか再びモウリーニョ監督の下でプレーしたいとベルギー紙「HLN」に語ったという。
「モウリーニョ監督の下でのラストシーズンは楽しいものではなかった。僕たちは勝つことができなかったし、トレーニングばかりで楽しめない一種の悪循環に入っていた。全ての当事者にとって協力関係が終わることがより良いことだったんだ。でも、もし今、僕がもう一度仕事をしたいと監督に頼むとすれば、僕はモウリーニョに頼むよ。結果が悪ければ彼が選手を批判し始める。そのことを知っているし、僕は受け入れることができた。それは彼の性格の一部だからね」
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