「コミュニケーションの鬼」を自負する長友、“影の牽引役”を宣言 「刺激を与えたい」

(左から2番目)「コミュニケーションの鬼」と自らを称したDF長友【写真:Football ZONE web】
(左から2番目)「コミュニケーションの鬼」と自らを称したDF長友【写真:Football ZONE web】

前キャプテンの長谷部、カリスマの本田が抜けたチームをどう引っ張るか問われると…

 森保一監督率いる日本代表は、16日にキリンチャレンジカップ・ウルグアイ戦(埼玉スタジアム2002/19時35分)を控える。新たにキャプテンに指名されているDF吉田麻也(サウサンプトン)を中心に、DF長友佑都(ガラタサライ)、DF酒井宏樹(マルセイユ)、MF柴崎岳(ヘタフェ)とロシア・ワールドカップ(W杯)の主力組が多く出場することになりそうだが、長友は前キャプテンのMF長谷部誠(フランクフルト)やMF本田圭佑(メルボルン・ビクトリー)が抜けたチームに「刺激を与えたい」と語った。

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 12日のキリンチャレンジカップ・パナマ戦はA代表デビューの冨安健洋(シント=トロイデン)をはじめ、3年7カ月ぶりの出場となるGK権田修一(サガン鳥栖)、森保体制初招集となったMF原口元気(ハノーファー)とFW大迫勇也(ブレーメン)、ボランチのMF三竿健斗(鹿島アントラーズ)、サイドのMF伊東純也(柏レイソル)をスタメンに入れてスタート。前半42分にMF青山敏弘(サンフレッチェ広島)の縦パスからMF南野拓実(ザルツブルク)が持ち込んで決めると、後半には伊東とオウンゴールで3-0と勝利した。

 ロシアW杯後、長谷部が代表引退を表明し、本田も代表引退を示唆して未招集。森保ジャパンではMF堂安律(フローニンゲン)やMF中島翔哉(ポルティモネンセ)、南野、伊東らリオデジャネイロ五輪世代以下の選手たちの活躍に期待が集まるが、「長谷部と本田がいなくなったチームをどう引っ張っていくか?」との問いに長友は「僕の立ち位置は変わらない」と前置きしつつ、自己流のアプローチプランについて語った。

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