4戦未勝利のレアル批判をクロースが一蹴 「まじないの言葉がある」と明かしたのは…
4試合連続ノーゴールで未勝利と苦戦続きのレアル、独代表クロースが自身の考えを語る
レアル・マドリードは現地時間6日のリーガ・エスパニョーラ第8節アラベス戦で後半アディショナルタイムに被弾し、0-1で敗れた。公式戦4試合連続未勝利という状況に批判の声が上がるなか、ドイツ代表MFトニ・クロースは「僕はレアルの結果について心配していない」と一蹴している。スペイン紙「マルカ」が報じた。
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レアルはリーガ・エスパニョーラ第6節セビージャ戦で0-3の完敗を喫した後、公式戦3試合で2度目の敗戦を喫し、500分以上ゴールがない。今夏にポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがユベントスへ移籍し、その影響から深刻なゴール欠乏症に陥っているという指摘もあるが、クロースは現在のチーム不振について自身の考えを明かした。
「この状況を変えるのは難しいことだよ。ただ、僕たちはこの状況を変えることができることを実証しているし、こんなおまじないの言葉があるんだ。『心配していない』ってね」
レアルとは状況こそ違うものの、ロシア・ワールドカップの惨敗により国民からの目が厳しくなっているドイツ代表。最近では元ドイツ代表MFミヒャエル・バラックがヨアヒム・レーヴ監督を解任させるべきだと発言したが、クロースは冗談を交えながら提案を却下している。
「彼は監督交代があるべきだと思っている。彼が仕事をしたいからかもしれないね。でも常に異なる意見があるものだよ。偉大な成果を収めた後に引退すべきだと思う人もいれば、大きな失敗の後が最高のタイミングだと思っている人もいる。あなた自身に問うならば、コーチは新しいインセンティブを見つけることができるが、レーブもそれができる。僕はもう一度やり直すことができると確信しているよ」
レアルとドイツ代表で中盤の中心を担う男は、両チームの未来を信じることでさらに先へと進もうとしている。
(FOOTBALL ZONE編集部)