森保ジャパンの真価が問われるウルグアイ戦 南米の雄の“警戒点”と“攻略法”は?

青山は「次が勝負」と自覚 「W杯に出た組に新しい選手が入ってどこまでできるか」
元アルゼンチン代表のDFハビエル・サネッティやDFワルテル・サムエル、MFエステバン・カンビアッソ、さらには元コロンビア代表DFイバン・コルドバとインテルで共闘した南米出身選手は、ファーストインプレッションで優位に立つことを重視していたという。
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「精神的な駆け引きも大事。特に、海外選手になると日本人はフィジカルが弱いだとか、小さいだとかで、上から目線でなめてるところがある。そこで、ファーストプレーで『俺はここにいるぞ!』というところを精神面でダメージを与えると、駆け引きとか勝負は変わってくる。僕もイタリアとか代表でもプレーしているので、そういう部分を若手には伝えていきたい」
初陣から2試合連続で3-0と勝利したことはポジティブな結果だが、3試合目で最も強いウルグアイ戦で真価が問われることは重々承知していると青山は語る。
「ロシア(W杯)に出た組、こないだの試合(コスタリカ戦)で結果を出してくれた二人(中島翔哉、堂安律)が中心になってやっていくと思う。強豪と言っても、日本もロシアでは十分やれていた。そのなかで新しい選手が入ってどこまでできるか。次が勝負だと思っているし、それは分かっている」
堂安が「守備の時間が長くなるのかなと思う」と話すように、押し込まれる展開が予想されるなか、どのように南米の雄に牙を剥くのか。ウルグアイ戦は森保ジャパンが世界と戦っていくための試金石となりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部・小田智史 / Tomofumi Oda)
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