強豪ウルグアイ戦出場濃厚の堂安、「刺激になる」と語る相手チームの“ライバル”は?
「守備の時間が長くなる」と予測したウルグアイ戦の注目はMFベンタンクールとの対戦
森保一監督率いる日本代表は、16日に埼玉スタジアム2002でキリンシャレンジカップ・ウルグアイ戦を迎える。ロシア・ワールドカップ(W杯)でベスト8に入り、FIFAランキングでも5位につける強豪相手に現在地を測る重要な一戦となるが、出場が見込まれるMF堂安律(フローニンゲン)は刺激を受ける同世代のある選手の名前を挙げた。
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10月シリーズでは、ロシアW杯主力組のDF長友佑都(ガラタサライ)、DF吉田麻也(サウサンプトン)、DF酒井宏樹(マルセイユ)、MF原口元気(ハノーファー)、MF柴崎岳(ヘタフェ)、FW大迫勇也(ブレーメン)を初招集し、新旧戦力の「融合」をテーマに掲げた。
パナマ戦はA代表デビューの冨安健洋(シント=トロイデン)をはじめ、3年7カ月ぶりの出場となるGK権田修一(サガン鳥栖)、森保体制初招集となったMF原口とFW大迫、ボランチのMF三竿健斗(鹿島アントラーズ)、サイドのMF伊東純也(柏レイソル)をスタメンに入れてスタート。前半42分にMF青山敏弘(サンフレッチェ広島)の縦パスからMF南野拓実(ザルツブルク)が持ち込んで決めると、後半には伊東とオウンゴールで3-0と勝利した。
堂安は右足首を痛めたMF伊東純也(柏レイソル)の負傷交代で後半36分から急きょ途中出場。パナマ戦翌日の練習は、リカバリーではなく1時間しっかり汗を流しており、16日のウルグアイ戦はスタメンでの出場が見込まれる。FIFAランキング5位と南米トップクラスの相手を迎え撃つなか、「個が強いし、守備の時間が長くなるのかなと思います」と展開を予想しつつ、具体名を出して触れたのがMFロドリゴ・ベンタンクール(ユベントス)だった。