史上最高のアシスト!? 9人釘付けの“低弾道レーザーパス”に世界衝撃「まるでゲーム」

スイス1部で驚愕のノールックパスからゴールが生まれた(写真はイメージです)【写真:Getty Images】
スイス1部で驚愕のノールックパスからゴールが生まれた(写真はイメージです)【写真:Getty Images】

スイス1部シオンの19歳MFトーマ、ノールックの超絶パスからゴール演出で各国メディア絶賛

 スイスで驚愕のアシストが生まれ、その反響が世界中に拡大している。7日のスイス1部リーグ第10節ヌーシャテル・ザマックス対シオンの一戦は1-1ドローに終わったが、才能溢れるシオンの19歳MFが相手9人を釘づけにする超絶パスからゴールを演出。各国メディアがプレー動画とともに称賛している。

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 衝撃のプレーが生まれたのは前半29分だった。左サイドから攻撃を組み立てるシオンは中央に横パス。これを受けたのが、U-21スイス代表MFバスティアン・トーマだ。パスに対してステップを踏みながら向きを変えると、視線を足もとのボールに向ける。周囲を見ずに突如右足を振り抜くと、糸を引くようなスルーパスを相手守備陣の間に通し、最終ライン裏に走り込んだ味方の足もとに届けてゴールを演出した。

 その後に1点を返されて試合は1-1のドローに終わったが、美しいトーマの低弾道スルーパスは各国メディアから称賛されている。

 米スポーツ専門テレビ局「ESPN」は、「史上最高のアシスト?」と問いかけるように絶賛。ベルギーメディア「7sur7」は「世界を駆け巡るレーザーパス」と称え、「シオンの19歳トーマが、世界から認められた決定的な瞬間を残した。ノールックパスで相手9人を手玉に取り、天才の一振りは世界中で称賛されている」と伝えた。

 また英メディア「スポーツ・バイブル」が「今季最高のパスで相手9人を出し抜いた」と報じれば、スペイン紙「マルカ」も「まるでゲームのように見える25メートルの縦パス」と言及。正確無比のスルーパスは、ピッチ上の時を止めたかのように守備網の間をすり抜けており、まさに相手も驚愕のプレーとなった。

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