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エジプト代表FWサラー、豪快な“CK直接弾”も… 終盤に負傷交代のアクシデント
スワジランド戦の後半に負傷、コーチは「深刻ではない」との見解
昨季のプレミアリーグ得点王であるリバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーが、アフリカ・ネーションズカップ予選のスワジランド戦(13日/4-1)でCKから直接ゴールを奪うも、その後に負傷交代を強いられ、状態が心配されている。英衛星放送「スカイ・スポーツ」などが報じた。
リバプールでは直近の公式戦4試合でゴールから遠ざかるなど、昨季ほどのペースで得点を奪うことができていないサラーだったが、代表戦ではその左足が輝きを放った。
早々にエジプトが3-0とリードして迎えた前半45分、右からのCKを獲得。キッカーのサラーがインスイングのキックで中央へ蹴り込むと、ボールは鋭い弾道でそのままゴールイン。GKの手をすり抜けてゴールネットを揺らした。
CK直接弾という離れ業でゴールを挙げたサラーだが、後半には左足のハムストリングを痛めるアクシデントに見舞われた。ピッチに座り込み、アディショナルタイムに負傷交代を余儀なくされた。
リバプールファンにとっても心配なニュースだが、エジプトのアシスタントコーチ、ハニー・ラムジー氏は「BeIN Sports」に対し「エジプトのメディカルスタッフによる最初の診断ではサラーは筋肉系の負傷」と明かした。詳細は今後の検査で明らかになるとしたうえで、「私の見解では(負傷は)深刻なものではない」とした。
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