森保ジャパンのパナマ戦「アピール度チェック」 テーマの“融合”に貢献した選手は?
FW:期待の大迫は力強いポストプレーが光るも、2列目との連係に改善の余地あり
<FW>
■大迫勇也(ブレーメン/→後半21分OUT)=△
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ロシアW杯でも見せたように、相手を背負いながら収めてタメを作るポストプレーは絶品。サイドに流れて伊東にアーリークロスを上げるなど、攻撃の重要なワンピースだった。もっとも、トップ下の南野や両サイドハーフの伊東&原口とのスピーディーな連係がほとんど見られず、「ほぼ初めてやるメンバー」とのプレーに終始手探りだった。
■川又堅碁(磐田/←後半21分IN)=△
新潟時代の本拠地デンカビッグスワンスタジアムに代表選手として凱旋。大迫に代わって1トップに入り、北川との連係でペナルティーエリア内に侵入してリズムをつかむと、後半40分には原口のパスに抜け出して相手のオウンゴールを誘発した。オフだったなかでの追加招集でゴールに絡んだのは立派だが、CFとしては収める能力や安定感で大迫に見劣りする。
■北川航也(清水/←後半21分IN)=△
代替招集されて迎えた初戦でA代表デビュー。クラブで主戦場とするFWではなくトップ下に入ると、出場からわずか2分後には絶妙なスルーパスで川又を走らせ、惜しい場面を作った。しかし、終盤はチームが押し込まれた影響もあって、徐々に存在感は薄くなっていった。