2発のボルト、歓喜の“ライトニング”ポーズ披露 「パワフルな左足で仕留めた」と海外称賛
オーストラリアで練習試合に参加したボルトが2ゴールでチームの勝利に貢献
元陸上選手のウサイン・ボルトは現在、プロサッカー選手への道を模索しているなか、現在はセントラル・コースト・マリナーズに練習参加している。現地時間12日に行われたプレシーズンマッチのマッカーサー・サウスウエスト・ユナイテッド戦に先発出場すると、2ゴールを決める華やかな活躍を披露した。
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100メートル走の世界記録保持者であるボルトはオリンピックで計8個、世界陸上で計11個の金メダルを獲得しており、2017年のロンドン世界陸上を最後に現役生活にピリオドを打った。
セカンドキャリアとしてプロサッカー選手を目指しているボルトだが、プレシーズン中にセントラル・コースト・マリナーズFCの一員としてトレーニングに参加しており、練習試合で結果を残した。
2-0のリードで迎えた後半12分、中央からのスルーパスを受けたボルトがボックス左に侵入すると、相手DFからのフィジカルコンタクトを物ともせずに左足を一閃。鋭いグラウンダーのシュートは相手GKの足元をすり抜けネットを揺らした。
さらに、同22分にはゴール前のこぼれ球を押し込み、追加点を奪うことに成功。同30分には交代し、ピッチを退いたが、初先発した試合で殊勲の活躍を披露してみせた。
これを受け、海外メディアも反応。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」は先制点について「パワフルな左足で仕留めた」と称え、「すぐさま有名な“ライトニング・ボルト”のセレブレーションを披露した」と、世界的に知られるボルトのポーズをゴールパフォーマンスで披露したと紹介している。
“サッカー選手”ボルトが、オーストラリアの地で2ゴールという、幸先の良いセカンドキャリアをスタートさせている。