パナマ戦快勝も冷静なエースFW大迫、「まだまだ」と指摘した日本の改善ポイントは?
3-0とパナマに快勝も連係向上はこれから 「やっていくなかで良くなっていくと思う」
ロシア・ワールドカップ(W杯)で活躍した日本代表のエースFW大迫勇也(ブレーメン)は、森保一監督のチームで初出場となった12日の国際親善試合パナマ戦(3-0)を終え、「課題はこれから見えてくる」と3点差の勝利にも浮かれない姿勢を見せた。
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W杯以来の日本代表チームで1トップを務めた大迫は「なかなか今日は足が上手くついていなかったというか、個人の出来としては良くなかった」と話したように、ノーゴールに終わった。それでも、大迫がボールを収めることで2列目の攻撃が活性化するのは、これまでの試合と共通しており、最低限の仕事はしっかりと果たしたと言える。
トップ下にMF南野拓実(ザルツブルク)が入り、右にMF伊東純也(柏レイソル)、左にMF原口元気(ハノーファー)が入ったなか、プレー経験が長いのは原口のみだった。
それだけに大迫は「手探りな状態ではありましたけど。メンバーも違いましたし、練習と試合では距離感も違うので、今までのメンバーと少なからず違いはありましたけど、やっていくなかで良くなっていくと思う」と、コンビネーションの熟成には時間を要することを示唆している。
その一方で、森保ジャパンでのプレーは大迫にとって刺激が大きいことも明かした。