「スピードアップできなかった」 青山、森保J初招集の大迫を軸とした連係の課題指摘

「(前に)収まった時に3人目で動けるようにテンポやスピード感を作っていかないと」

「どうしてもサコ(大迫)に収まった後、スピードアップできなかったなというのはあります。サイドにボールが入った時にボランチがサポートに行って、俺ら(ボランチ)がもっと高い位置で前を向いた状態を作らないと。前半はそういうプレーがあまりなかった。収まった時に3人目で動けるように、テンポやスピード感はもっとチームとして作っていける。そういう練習はしていますけど、まだまだ時間はかかるかなと思います」

【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから

 もっとも、青山は「ミスもありましたし、悪い時間帯もあった」と認めつつも、少なからず試合の中でアジャストはできたと感じているという。

「僕自身はチームとしてどう戦えるかが自分自身の評価につながると思っている。良くない時間帯にどう対応できるか、そこはそこまで悪くなかった。90分通して3-0で勝った。もっと点は取れただろうし、もっと攻撃のチャンスは増やさなきゃいけないんでしょうけど、それでも3-0なのでそこはポジティブかな、と」

 大迫という主軸のストライカーを中心に、若いアタッカー陣のスピードと迫力をどのように使っていくのか――。パナマ戦後の青山はすでに、先を見据えていた。

(FOOTBALL ZONE編集部・小田智史 / Tomofumi Oda)



page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング