アザールが1月のレアル移籍を完全否定も…“未来”に含み 「それが行きたい理由かな」

チェルシーMFアザール【写真:Getty Images】
チェルシーMFアザール【写真:Getty Images】

レアル移籍再燃のアザール、今冬の移籍の可能性には「NO」と断言

 チェルシーのベルギー代表MFエデン・アザールは、先日「レアルでプレーするのが夢。それを実現させたい」と語ったことでレアル・マドリード移籍が再燃していた。しかし、ベルギー代表の記者会見に出席した際、1月のレアル移籍を否定。シーズン途中にチェルシーを去るつもりはないようだと、米スポーツ専門テレビ局「ESPN」が報じている。

 マウリツィオ・サッリ監督が就任した今季のチェルシーで攻撃の柱として躍動しているアザールは、ここまでプレミアリーグで7得点3アシストを記録。6勝2分の無敗で2位につけるチームにおいて、まさにエースの名にふさわしい活躍を披露している。

 そんなアザールだが、先日メディアに対して「レアルでプレーするのが夢。それを実現させたい」と語ったことで、レアルへの移籍報道が再燃。今冬にも移籍が実現するのではないかと伝えられていた。

 しかし、ベルギー代表に合流しているアザールは、代表の記者会見の席上で1月にレアルへ移籍する可能性について問われ、「NO」と回答。冬の移籍に関して、きっぱりと否定した。ただ、バロンドールを獲得するためにはスペインでプレーする必要があるかどうかと尋ねられた際に、「それが行きたい理由かな。たぶん」といたずらっぽく笑顔で語ったことで、未来へのさらなる憶測を呼んでいる。

 アザール残留を切望しているチェルシーは、2020年6月までとなっている契約の長期延長を検討。一方のアザール側はそれを望んでいないとされ、レアルに獲得意思があるかを見定めている段階だが、“相思相愛”とも言われるこの移籍問題はどのような決着を見るのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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