クロースが恩師レーブを擁護 続投“疑問視”の独代表OBを牽制「後任になりたかった?」

ドイツ代表を率いるヨアヒム・レーブ監督【写真:Getty Images】
ドイツ代表を率いるヨアヒム・レーブ監督【写真:Getty Images】

「レーブ監督は指揮官として、絶えずレベルアップしている」

 さらにクロースは、「バラックは(監督を)交代すべきだったと思っているようだけど、もしかしたら、自分が後任になりたかったのかも……。分からないけどね」と冗談を飛ばすと、「レーブ監督は上を目指していく心がけのあることを何年も証明してきた。それはいいことだと思う」と、指揮官に信頼を寄せた。

 バラック氏はレーブ監督による長期政権の危険を案じたが、クロースは異なる意見で「僕の初めての代表戦は2010年だったけど、レーブ監督が指揮官としてどう変わってきたかを見てきた。絶えずレベルアップしている。練習方法も、声がけも、チームの戦術についても、今では2010年とまったく違うレベルにある。それはポジティブなことだと思う」とし、一人の監督がチームを長く指揮していても停滞などないと語っている。

(FOOTBALL ZONE編集部)

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