スウェーデンでイブラを凌ぐ人気者! 33歳の英雄DF、母国2部からマンU移籍なるか

スウェーデン代表DFグランクビスト【写真:Getty Images】
スウェーデン代表DFグランクビスト【写真:Getty Images】

ロシアW杯で奮闘した主将グランクビスト、不振のマンUが熱視線

 スウェーデン代表でキャプテンを務め、ロシア・ワールドカップで高いプレーパフォーマンスを見せたDFアンドレアス・グランクビスト。スウェーデン2部リーグのヘルシンボリでプレーするセンターバックは、守備に問題を抱えるマンチェスター・ユナイテッドが獲得に動くと報道されるなど一躍時の人となっている。母国ではあのFWズラタン・イブラヒモビッチ以上の人気を誇っているという。

 ユナイテッドは今季開幕から不調で、とりわけ開幕前に補強が行われなかった守備面の課題が浮き彫りとなっている。これまでレギュラーだったコートジボワール代表DFエリック・バイリーが、ジョゼ・モウリーニョ監督からの信頼を失いつつあり、新戦力獲得が急務となっている。

 そこで白羽の矢が立ったのが、33歳のグランクビストだった。同選手はスウェーデン紙「エクスプレッセン」に対し、「僕は(移籍の)扉を閉ざしてはいない。こんなビッグクラブからの話があるなんて光栄だよ」と移籍の噂について好意的に語った。

 ロシアW杯でのスウェーデンの8強進出に大きく貢献した代表キャプテンのグランクビストは、その実力もさることながら、母国での人気は代表歴代最多得点記録を持つイブラヒモビッチを凌ぐという。

 代表チームをまとめ上げたキャプテンシー、古巣ヘルシンボリのために2部でのプレーを選択した男気が、ファンのハートをガッチリつかんでいるという。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」は、現地記者のコメントを報じている。

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