代表で活躍した同じFWのデフォーが新進気鋭の後輩に注目「見た時に驚かされた」

　プレミアリーグのボーンマスに所属する元イングランド代表FWジャーメイン・デフォーが、ギャレス・サウスゲイト監督率いるイングランド代表について言及。20歳のマーカス・ラッシュフォード（マンチェスター・ユナイテッド）の名前を挙げ、エースのFWハリー・ケイン（トットナム）と同じくらい重要になる“特別なタレント”だと主張した。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」が報じている。

　ロシア・ワールドカップの準決勝でクロアチアに敗れたイングランドは、現地時間12日にUEFAネーションズリーグでW杯準優勝と再戦する。

“リベンジマッチ”で出場が期待されるのが20歳のラッシュフォードだ。今年9月のスペイン戦（1-2）とスイス戦（1-0）でゴールを挙げるなど、A代表通算27試合5得点の後輩アタッカーに対して、デフォーは「僕はラッシュフォードが大好きなんだ」と称賛している。

「彼が実際に高いレベルに行くのは時間の問題だと思う。シーズンに20～25得点を奪えたら、彼は本当に動き出すだろう。何かを得たら特別な存在になることができる。彼はスピードがあるし、トレーニングで見た時に驚かされた。シーズンを続けていくことで多くのゴールを決めて、そこからさらに自信を得るだろうね」

　また、イングランド代表のエースであるケインも「ハリーが素晴らしいゴールスコアラーなことは知っているし、常にあらゆるレベルでゴールを決めようとしている」と絶賛。デフォーには母国の明るい未来が見えているようだ。