モドリッチのインテル移籍話は消えず? 伊紙が深刻な“モチベーション低下”を指摘
今夏に移籍の噂が浮上するも実現せず
レアル・マドリードのクロアチア代表MFルカ・モドリッチは、今夏の移籍市場でイタリアのインテルへの移籍が取り沙汰されたが、レアルに残留してシーズンをスタートさせている。しかし、その移籍話は消えていないとイタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じた。
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モドリッチは今年のロシア・ワールドカップ(W杯)で、クロアチアの中心として準優勝の成績を残した。昨季までUEFAチャンピオンズリーグ(CL)3連覇を果たしたレアルからは、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがユベントスへ電撃移籍し、ジネディーヌ・ジダン監督も退任。モドリッチもまた、レアルでの達成感が大きく新たな環境を模索しているというレポートが目立った。
そうしたなかで、クロアチア代表の盟友が多く所属するインテルが獲得に本腰を入れたとされていた。モドリッチには数年前にフロレンティーノ・ペレス会長との「CLを3回優勝したら好きに移籍していい」という密約があったともされ、モドリッチとペレス会長の直接会談次第で一気にインテル行きかとも報じられた。
しかし、会談は実現せずにモドリッチも残留してシーズンがスタート。それでもレアルはロナウドの穴が大きく、現在は無得点試合が続いている。モドリッチ自身も、W杯を終えて精神的なものと肉体的なものとの双方のダメージが大きいことを認めている。
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