元フランス代表の“問題児”ナスリ、2年ぶりプレミア復帰? エバートンの獲得候補浮上
ドーピング違反で長期出場停止中も今年11月からクラブの練習に参加可能
プレミアリーグ11位と苦戦中のエバートンが驚きの補強を画策しているようだ。英紙「デイリー・メール」は、ドーピング違反で長期出場停止中の元フランス代表MFサミル・ナスリの獲得を検討していると報じた。
アーセナルやマンチェスター・シティでプレーし、プレミアリーグ優勝経験も持つナスリ。今年1月までトルコのアンタルヤスポルでプレーしていたが、現在は無所属。セビージャ時代(2016-17シーズン)のドーピング違反が明らかとなり、UEFAから18カ月間の出場停止処分を受けていた。
処分は2017年7月からの適用となるため、試合出場が可能となるのは来年1月から。しかし、クラブでの練習は今年11月から可能になる。そのため、エバートンは後半戦に向けた補強としてナスリに目をつけたようだ。
記事によれば、マルコ・シウバ監督は攻撃の要であるブラジル代表FWリシャルリソン、アイスランド代表MFギルフィ・シグルズソンのバックアップとなるクリエイティブなアタッカーを求めており、そこに合致するのがナスリということになりそうだ。
31歳となった問題児ナスリは、2016年夏以来となるプレミアリーグの舞台に戻ってくるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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