カリスマ求む! ロシアW杯主力組が森保ジャパンの新世代に感じた“おとなしさ”
最年長の青山は“壁”を越える必要性を主張 「それを越えて初めて上のレベルまで行ける」
長友は長年チームの主軸を担ってきたMF本田圭佑(メルボルン・ビクトリー)を引き合いに出し、報道陣の笑いを誘った。オランダ挑戦1年目から成功を収め、物怖じしない陽気なキャラクターの堂安でさえ、“まだおとなしい”部類に入るようだ。本田は極端な例にしても、本当の意味の融合と競争を果たし、日本代表が次のステップにいくためには、自ら果敢に主張を発信できるカリスマ的存在が必要と言えるかもしれない。
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青山も緊張が「あっていいと思う」としつつ、「それを越えて初めて上のレベルまで行ける」と若手に“壁”を乗り越えるようにエールを送っている。
16日のキリンチャレンジカップ・ウルグアイ戦(埼玉スタジアム2002/19時35分)を含めた10月の連戦で、若手にどのような変化が見られるのか。来年1月のアジアカップ、そして4年後のカタールW杯に向けて新たな逸材は台頭してくるのか。日本代表が世界と渡り合っていくうえでの重要なファクターとなりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部・小田智史 / Tomofumi Oda)