カリスマ求む! ロシアW杯主力組が森保ジャパンの新世代に感じた“おとなしさ”
寡黙な大迫が語る若手の実情 「まだおとなしい選手が多いのでそこまで会話は多くない」
試合前日の11日に取材対応した長友も、森保ジャパン初陣を「若手たちがまた違った代表を見させてくれた」と評する。
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「僕たちが若い頃に出てきたばかりで、ギラギラしていて、なんの恐れもないプレーを見せてくれた。僕も原点に返れた気がしました。実際に練習からすごいフレッシュなので、僕もモチベーションが高くてもっと練習して走らないと、と思うし、危機感も感じています」
最終ラインの要二人がプレー面の勢いを高く評価する一方で、今回ロシアW杯組が入ったことで若手に少なからず“変化”が生まれていることを最年長のMF青山敏弘(サンフレッチェ広島)が証言する。
「緊張感が全然違うものがある」
普段は“寡黙”な印象のある大迫も「まだおとなしい選手が多いので、そこまで会話は多くない」と実情を明かす。
森保ジャパンの第一印象を問われた長友の回答に、今後解消していくべき要素のヒントが隠されているのではないか。
「雰囲気が変わりました。(前の代表は)キャラが濃い人たちがたくさんいたので。まだおとなしい感じですね。(本田)圭佑みたいに、キャラが濃くて、僕も宇宙や生きる意味など熱い話をしましたけど、その話をいきなりすると(若手に)引かれそうなので少し距離感を測っています」