「融合は確実にできている」 森保監督が10月のテーマに掲げた“化学反応”の進捗状況は?

(左から)堂安、中島、吉田、柴崎【写真:Getty Images】
(左から)堂安、中島、吉田、柴崎【写真:Getty Images】

ロシアW杯の主力組が6人加わったが、ピッチ内外で順調に経験を共有

 日本代表は12日、新体制2試合目となるキリンチャレンジカップ・パナマ戦(デンカビッグスワンスタジアム/19時35分)に挑む。前日会見に出席した森保一監督は、「融合は確実にできていると思う」と10月シリーズで掲げたテーマへの手応えを語った。

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 森保ジャパンは8日から新潟合宿をスタート。ロシア・ワールドカップ(W杯)主力組のDF長友佑都(ガラタサライ)、DF吉田麻也(サウサンプトン)、DF酒井宏樹(マルセイユ)、MF原口元気(ハノーファー)、MF柴崎岳(ヘタフェ)、FW大迫勇也(ブレーメン)を初招集し、若い世代との「化学反応」「融合」をテーマに調整を進めてきた。

 前日会見の時点で合宿4日目を迎えたが、3日間の練習で手応えはあったという。

「間違いなく、選手たちはオン・ザ・ピッチ、ホテルなどオフ・ザ・ピッチと、いろいろなコミュニケーションを取ってくれて、経験を伝え合う部分、チームとしては日本代表がこれまで戦ってきた経験を共有し合えていると思います。練習のなかでもメニューの意図をくみ取ってベストを尽くしてくれている。コミュニケーションの部分で、ピッチ内の一つの現象に対して選手たちがお互いの意見を出し合ってすり合わせる場面が多く見られるので、融合は確実にできていると思います」

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