森保監督、吉田麻也をキャプテンに指名 「日本代表でトップクラスの経験の持ち主」
コスタリカ戦での青山から、今回初招集した吉田に変更
日本代表は12日、新体制2試合目となるキリンチャレンジカップ・パナマ戦(デンカビッグスワンスタジアム/19時35分キックオフ)に挑む。前日会見に出席した森保一監督は、「経験を共有し合えている」と融合に手応えを語り、キャプテンにDF吉田麻也(サウサンプトン)を指名することを明かした。
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日本代表は8日から新潟合宿をスタート。ロシア・ワールドカップ主力組のDF長友佑都(ガラタサライ)、DF吉田、DF酒井宏樹(マルセイユ)、MF原口元気(ハノーファー)、MF柴崎岳(ヘタフェ)、FW大迫勇也(ブレーメン)を初招集し、若い世代との「化学反応」「融合」をテーマに調整を進めてきた。
前回のコスタリカ戦(3-0)は広島時代の愛弟子であるMF青山敏弘(サンフレッチェ広島)がキャプテンを務めたが、今回は吉田を指名するという。
「キャプテンは今回、吉田麻也と考えています。彼はご存知の通り、日本代表の中でもトップクラスの経験の持ち主であり、世界のトップチームで戦っている。自分自身が向上心を持って日々のピッチから全力を尽くすこと、チームの中でチームを機能させるために周りとのコミュニケーションを取ってくれるというのを見て決めました」
7年目を迎えたサウサンプトンではレギュラー落ちする厳しい状況のなかでも、経験豊富な吉田に化学反応の舵取り役を託した格好だ。3バックと4バックの併用を明言するなか、パナマ戦ではどちらを採用するのかも含めて、吉田のプレーに注目が集まる。
(FOOTBALL ZONE編集部・小田智史 / Tomofumi Oda)
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