ミラン、レオナルドSD発掘第一号は“ネクスト・カカ” 最大65億円で来年1月加入へ
ブラジルの名門フラメンゴの21歳MFパケタに注目 メディカルチェックも受診済み
今季からセリエAの名門ACミランでスポーツディレクター(SD)を務める元ブラジル代表レオナルド氏が、母国から“ネクスト・カカ”の発掘に成功して交渉を完了させたという。イタリアのサッカー専門サイト「カルチョメルカート・コム」が報じている。
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レオナルド氏が発掘したのは、フラメンゴのMFルーカス・パケタだ。1997年生まれの逸材は、ミランにとって黄金期を支えてバロンドールも獲得した元ブラジル代表MFカカの再来として期待されている。トップ下を主戦場とするパケタは、今季リーグ戦で24試合9ゴール2アシストを記録し、南米王者を決めるコパ・リベルタドーレスでも7試合にフル出場している。
直近2週間ほどをパケタ獲得に費やしたというレオナルド氏は、フラメンゴと移籍金3500万ユーロ(約45億円)に加え、成果ボーナスで最大5000万ユーロ(約65億円)の条件で交渉をまとめたという。すでにブラジル国内でメディカルチェックを受けているパケタは、来年1月にミランへ正式加入すると報じられている。
交渉の最終局面ではフランスの強豪パリ・サンジェルマンや、昨季イングランド・プレミアリーグを制したマンチェスター・シティも獲得レースに参戦したが、ミランが争奪戦を制したようだ。
今季から就任したレオナルドSDにとっては、自らが発掘した選手としてパケタが最初の補強になる。果たして、カカのようにミランを黄金期に導くような中心選手として活躍を見せることができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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