ムバッペは「マンU時代のロナウドを思い出させる」 仏代表エースが19歳神童に言及
グリーズマンが仏誌で語る 「もしレアルでのロナウドのようにプレーすれば…」
アトレチコ・マドリードのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンが、今夏のロシア・ワールドカップ(W杯)で共闘しともに優勝トロフィーを掲げたパリ・サンジェルマン(PSG)の同代表FWキリアン・ムバッペについて言及。今季すでに公式戦10得点を決めている19歳神童のプレーは、「マンチェスター・ユナイテッド時代のクリスティアーノ・ロナウド(現ユベントス)に似ている」と述べた。フランスのサッカー専門誌「フランス・フットボール」が報じている。
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ロシアW杯決勝でのゴールを含む計4得点を挙げ、大会で最も活躍した21歳以下の選手に与えられる「ベストヤングプレーヤー賞」を受賞したムバッペ。現地時間7日に行われたリヨンとのリーグ戦(5-0)では、後半の13分間で4得点と爆発するなど、その勢いはとどまることを知らない。
世界王者のエースに君臨するグリーズマンは、同誌のインタビューに応じ、そのなかで同僚FWムバッペについて言及。「キリアンは、マンチェスターにいた頃のクリスティアーノを思い出させるよ。クリスティアーノはワイドでたくさんのドリブルをして、時にはゴールを決める選手だった。でも、彼はゴールを狙っていたわけじゃないんだ」と、現在のムバッペのプレーは2003年から09年まで“赤い悪魔”の7番を背負い、ウインガーとして名を馳せたユナイテッド時代のロナウドを彷彿とさせると語った。
そのうえで、「もしキリアンが、クリスティアーノがマドリードでやっていたようなゴールを決めることだけを考えてプレーしたら、彼も同じことになるだろうね。1シーズン50ゴールを決めるだろう」と、レアル・マドリードでゴールマシンとして覚醒したロナウドのようにもなれると、太鼓判を押している。
ムバッペはリヨン戦で圧巻のパフォーマンスを見せたが、それと同時に多くのチャンスも逃していた。だが、グリーズマンはこれにそれほど驚かなかったという。PSGがリバプールに2-3で敗れたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第1節後、ムバッペに直接連絡をしてアドバイスをしたそうだ。