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流動自在なドルトムントがダービー圧勝 開幕戦1アシストの香川も高評価
蘇ったパスワーク
ブンデスリーガ開幕節で、いきなりボルシア・メンヘングラッドバッハ(ボルシアMG)とボルシア・ドルトムントによる”ボルシア・ダービー”が行なわれた。ドルトムント所属の日本代表MF香川真司はトップ下で先発出場し、MFロイスの先制ゴールをアシストする活躍で、4-0の大勝に一役買った。後半40分までプレーし、MFベンダーとの交代でピッチを後にした。
前半15分、香川は左サイドでボールを持ち上がった主将DFフンメルスからの縦パスをエリア手前で受けると、これをダイレクトで左前方のスペースに走り込んだMFロイスへ。足元にきっちりと収めたロイスはワント ラップから、右足の正確なシュートでGKのニアサイドを破り、幸先良く先制ゴールを決めた。
ドルトムントはその後もFWオーバメヤンのヘディングによる追加点と、6日のヨーロッパリーグ予選ヴォルフスベルガーAC(オーストリア)を相手にハットトリックの活躍を見せたMFムヒタリアンがこの試合でも2得点を決めるなど4-0で快勝した。
独地元紙「ビルド」の試合後の採点では、華麗なアシストを記録した香川は「2」の評価(1が最高、6が最低)。オーバメヤンと2得点のムヒタリアンに最高の「1」が与えられた。一方で、大勝したドルトムントの面々はその他全員に「2」が付けられており、チームが総じて高い評価を受けていた。ダービーで惨敗のボルシアMGはGKのゾマーと途中出場の2人、MFトル ガン・アザール、MFヘアマンに「4」が与えられた以外は全員が「5」と、軒並み低評価だった。
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