リーガ有力FW陣を襲う深刻な「ゴール欠乏症」 最長“702分間”無得点の選手は?
スペイン紙が特集 26億円で加入したビジャレアルFWモレノが不名誉な1位
リーガ・エスパニョーラでは、ここまでジローナのウルグアイ代表FWクリスティアン・ストゥアーニが8ゴールで得点ランキングのトップを走る。ピチーチ(得点王)争いの勢力図に変化が起きているが、その一方で有力選手たちの“ゴール欠乏症”が顕著となっている。スペイン紙「マルカ」が特集している。
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トップクラブのストライカー陣が苦悩している。記事では得点王争いの有力選手がゴールから遠ざかっている点を指摘。そこにはアトレチコ・マドリードのスペイン代表FWジエゴ・コスタ、レアル・マドリードの元フランス代表FWカリム・ベンゼマとウェールズ代表FWギャレス・ベイル、そしてバルセロナのウルグアイ代表FWルイス・スアレスというビッグネームが含まれる。
ピックアップされたFWのなかで、現時点で最も長く無得点が続いているのはビジャレアルのスペイン人FWジェラール・モレノだ。今夏にクラブ史上最高額の2000万ユーロ(約26億円)を投じて獲得したレフティーは、開幕のレアル・ソシエダ戦でゴールを決めたが、それ以降は沈黙。702分間も無得点が続いている。
それに次ぐのがアトレチコのコスタだ。今年1月にチェルシーからアトレチコへ念願の復帰を果たして即座に活躍したが、今季は開幕から581分間ノーゴールという不振に陥っている。
今夏にレアル・マドリード移籍の噂も囁かれたバレンシアのスペイン代表FWロドリゴも、モレノと同様に開幕戦でゴールを決めて以降、423分間ゴールから遠ざかっている。
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