「リーダーである必要はない」 日本代表“不動の右SB”酒井宏樹が自らに課す役割とは?
「何かあった時に自分のところで責任を負えるようなプレーを…」
酒井がA代表デビューしたのは2012年5月。それから6年が経過し、ロシア・ワールドカップ(W杯)には不動のレギュラーとして挑んだ。28歳となり、年齢的には代表チーム内で年長組に入るが、気持ちは初代表時から変わらないという。
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「引っ張る立場というよりは、お互いがお互いを引き出していければいい。若いとか年齢は全く関係ないので、僕は前の選手ではないのでギラギラしたものは必要ないし、リーダーである必要はない。リーダーはたくさんいるので(笑)。ただ、何かあった時に自分のところで責任を負えるようなプレーをしないといけない責任感は持っています」
ドイツとフランスでもまれて早7年、W杯も経験して精神的にもタフになった酒井が、“黒子役”としてチームを支えていく。
(FOOTBALL ZONE編集部・小田智史 / Tomofumi Oda)
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