「リーダーである必要はない」 日本代表“不動の右SB”酒井宏樹が自らに課す役割とは?
若手主体の森保ジャパンの印象は…「僕が代表に入った頃より、みんなはるかに上手い」
森保一監督率いる日本代表は、8日から新潟市内に集合し、12日のキリンチャレンジカップ・パナマ戦(デンカビッグスワンスタジアム/19時35分)、16日の同ウルグアイ戦(埼玉スタジアム2002/19時35分)に向けて調整を進めている。合宿3日目の10日は初めて冒頭15分のみの公開となったが、新体制初招集となったDF酒井宏樹は「リーダーである必要はない」と、陰からしっかりとチームを支えていくことを誓った。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
フランスの強豪マルセイユで3年目を迎えた酒井は、今季も右サイドバックのレギュラーとして君臨。現地時間10月4日のUEFAヨーロッパリーグ第2節アポロン戦(2-2)で、前半終了直前にクロスをカットにいったところを背後から激しいタックルを受け、左ふくらはぎを抑えて悶絶し前半で退いたが大事には至らず、7日のカーン戦(2-0)には先発出場を果たしてチームに合流した。
森保ジャパンではMF堂安律(フローニンゲン)をはじめ、MF南野拓実(ザルツブルク)、MF中島翔哉(ポルティモネンセ)、同じサイドバックにはDF室屋成(FC東京)と年下の選手が招集されているが、「みんな良い選手」と能力の高さに太鼓判を押す。
「僕が代表に入った頃より、みんなはるかに上手い。全く心配していないし、もし僕がポジションを取られたとしてもそこにストレスはかからない」
page1 page2