「破壊的カウンター」から超絶バックヒール弾! アーセナルMFの美技に喝采「完璧」
ラムジーが華麗なパスワークからバックヒール弾 チームも公式戦9連勝と絶好調
アーセナルのウェールズ代表MFアーロン・ラムジーは、現地時間7日に行われたプレミアリーグ第8節フルハム戦で巧みなバックヒール弾を披露し、5-1の快勝に貢献した。海外メディアも美しい一撃に、賛辞の言葉を送っている。
この試合で圧巻のゴールショーを展開したアーセナルだが、ひと際輝くゴールが生まれたのは2-1のリードで迎えた後半22分だった。直前にFWアレックス・イウォビとの交代でピッチに入ったラムジーは、自陣右サイドでボールを受けると、FWアレクサンドル・ラカゼットとDFエクトル・ベジェリンとのパス交換で一気に敵陣へ。中央に切れ込むとヘディングでボールをMFヘンリク・ムヒタリアンに預け、ラムジーはゴール前へと進出した。そして最後は左サイドを駆け上がったFWピエール=エメリク・オーバメヤンからグラウンダーのクロスが供給されると、敵陣ゴール前まで駆け上がったラムジーが左足のバックヒールでゴール右隅に流し込み、追加点を奪った。
華麗なパスワークから巧みなバックヒール弾を沈めたラムジーに世界も注目。英衛星放送「スカイ・スポーツ」イタリア版は、「ラムジーの信じられないヒール弾」と伝え、「ダンスな破壊的カウンターは背番号『8』のヒールで幕を閉じた」と紹介している。
ウェールズ情報メディア「ウェールズ・オンライン」も「ラムジーからバックヒールの完璧なゴール」と伝えると、ベルギー紙「nieuwsblad」は「ラムジーという真珠。美しい攻撃から輝かしいゴール」と表現し、そのパフォーマンスを称えている。
アーセナルは公式戦9連勝と快進撃を見せるなか、ラムジーは今季ベンチスタートが多く、去就問題も騒がれ始めていたが、美しいバックヒール弾を決めたことでここから上昇気流に乗るかもしれない。
page1 page2