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岡崎プレミア初ゴール! ウェストハム戦で魂のヘディング弾で開幕2連勝に貢献
プレミア日本人選手5人目のゴール
レスター・シティの日本代表FW岡崎慎司は15日、プレミアリーグ第2節の敵地ウェストハム戦でプレミア初ゴールを決める活躍を見せた。
開幕戦のサンダーランド戦に続き、岡崎はスタメンのFWとして出場。人種差別発言で物議をかもし、岡崎と直接会談の上で謝罪もしたというイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディと初戦に続き2トップを組んだ。
試合開始からレスターはボールをつなぐサッカーを試みるが、次第に開幕戦で強豪アーセナルを撃破しているホームのウェストハムがペースを握る。レスターの攻撃はカウンターが中心になっていたが、そんな嫌なムードを2トップが吹き飛ばした。
前半27分、中盤で両チームが激しくボールを奪い合ったところから、左サイドでヴァーディが抜け出す。岡崎は手を挙げて存在をアピールしながら全力でゴール前に走り込んだ。ヴァーディが右足でフワリとしたボールを送ると、岡崎は走り込んだ勢いのままに右足でボレーシュート。これはGKの正面を突いたが、弾かれて浮き上がったボールに再度、岡崎のトレードマークである頭から飛び込むダイビングヘッド。うれしい移籍後初得点、そして、記念すべきプレミア初ゴールを挙げた。侍ストライカーは満面の笑みで同僚の祝福を受けた。
プレミアリーグでの日本人の得点はフルハム時代の稲本潤一、ボルトン時代の中田英寿氏、マンチェスター・ユナイテッドでの香川真司、サウサンプトン吉田麻也に続く、5人目となった。
勢いに乗ったレスターは、再び2トップのコンビネーションから追加点を挙げる。同38分、ヴァーディが相手とのヘディングの競り合いに勝ってボールをDFラインの裏へ流すと、走り込んだ岡崎がペナルティーエリア左サイドでキープ。タメを作るとMFマーク・アルブライトンにつなぐ。アルブライトンが縦に突破してマイナスのボールを入れると、走り込んだMFリヤド・マレズが豪快に蹴りこんで2点目。レスターは敵地で2-0とリードを奪ってハーフタイムを迎えた。