元イングランド代表MFキャリック、09年CL決勝後のうつ病告白 「奇妙な気分だった」

失点&チームの敗戦に精神的ダメージを追う「なかなか立ち直れなかった」

 キャリックはこのように語った。自身のミスをきっかけに失点し、チームが敗れたことで精神的に大きな影響を受けていたという。

「それまでにも試合で何度か気分が悪くなったりしたことはあった。でも、たいていは数日で治まった。でも、この時の気分からはなかなか立ち直れなかった。本当に奇妙な気分だったよ」

 世界最高レベルの大会と言われるCLともなれば、選手にかかるプレッシャーの大きさは計り知れない。ユナイテッドというメガクラブで活躍したキャリックでさえ、その重圧に心が押しつぶされそうになっていたようだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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