「世界最高の中盤になれる」 絶好調の主軸アザールが太鼓判を押した“有望株”とは?
サウサンプトン戦で1得点1アシストのバークリーを称賛「全てを兼ね備えている」
チェルシーは現地時間7日のプレミアリーグ第8節で、日本代表DF吉田麻也が所属するサウサンプトンを3-0で下した。ベルギー代表MFエデン・アザールは、自身の先制点を演出し、今季初得点も決めた24歳のイングランド代表MFロス・バークリーを「グローバルなスーパースターになれる」と称賛した。英紙「デイリー・ミラー」が伝えている。
中盤の一角でスタメン出場したバークリーは前半30分、敵陣でボールを奪うとすかさずスルーパスを通し、アザールの先制点をアシスト。後半12分には、FKからフランス代表FWオリビエ・ジルーがダイレクトボレーで合わせたボールをワンタッチで押し込み、自らゴールを決めた。
主軸のアザールは、1得点1アシストでチームの勝利に貢献したバークリーを称えた。
「ロスに自由にプレーさせ、ピッチで自信を与えることができれば、世界最高の中盤選手の一人になれると思う。彼は強いし、パワフル。ドリブルもできて賢く、ゴールも決められる。ベストな選手になるための全てを兼ね備えていると思う」
バークリーはエバートンに所属していた昨季、ハムストリングに重症を負ってシーズン前半を欠場。今年1月にチェルシーに移籍したものの、再び怪我に見舞われた。だが、現地時間9月20日のUEFAヨーロッパリーグ(EL)開幕節PAOKサロニカ戦(1-0)でアシストを決めたのに続き、今回のサウサンプトン戦でも好パフォーマンスを披露した。
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