バイエルンで不遇のハメス、ユベントス移籍浮上 78億円で代理人売り込みと独紙報道
コバチ監督の信頼得られず今季スタメンは4試合のみ C・ロナウドが共闘望む?
ドイツ王者バイエルン・ミュンヘンに期限付き移籍で加入しているコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスが、冬の移籍市場で新天地を探して代理人が奔走しているという。ドイツ紙「ビルト」などが報じている。
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ハメスはレアル・マドリードから2年間の期限付き移籍でバイエルンに加入して2年目となる。今季終了時にバイエルンが望んだ場合は、4200万ユーロ(約55億円)での買い取りオプションが設定されている。しかし、今季から指揮を執るロベルト・コバチ監督との相性が良くないとされ、実際にスタメン出場も4試合にとどまっている。
ハメスの代理人を務めるジョルジュ・メンデス氏はコバチ監督を批判し、すでにバイエルンのウリ・ヘーネス会長とカール・ハインツ・ルンメニゲCEOに対して、冬の移籍市場で新天地を求める場合はアシストすることを要求したという。そして、そのなかで有力になっているのがイタリア王者ユベントスへの売り込みだという。
以前も、今季からユベントスに加入したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、ハメスとの共闘を望んでクラブに進言したというイタリアメディアの報道があった。代理人のメンデス氏はロナウドも顧客として抱えているだけに、そのあたりのコミュニケーションには事欠かないと見られる。すでにメンデス氏は、ユベントスに対してレアルとバイエルンの双方を納得させる条件として、6000万ユーロ(約78億円)での獲得を持ちかけているという。
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