日本代表DF吉田麻也、ロシアW杯後の2カ月への自己評価は「なんの手応えもない状態」

「『イングランドでやっている選手』、『代表で長くやっている選手』と見られる」

「なぜ自分がこの代表に選ばれて、なぜここで長くやれているかということを監督、スタッフ、新しい選手たちに証明しなければいけない。どういう状況であっても、見ている人たちから『イングランドでやっている選手』、『代表で長くやっている選手』という見られ方をされるのは重々理解しています。マネジメントするのは簡単ではないですけど、やるしかないです」

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 吉田が合流した合宿2日目の9日、練習開始冒頭には森保一監督が5分半にわたって身振り手振りを交えて選手全員に話しかける場面があった。吉田によれば、指揮官は「ワールドカップで良いパフォーマンスを見せたけど、それは終わったこと。アジアカップに向けて、4年後に向けて少しでも前進していこう、と」とメッセージを送ったという。

「何回も言っていますけど、僕はポジション的にも立場的にも(チームを)引っ張っていかないといけないことは重々承知している。いつも通りやるだけです」

 来年1月のアジアカップ、そして4年後のカタールW杯に向けてチームの中核を担う一人と目される吉田が、森保ジャパン初招集でどのようなパフォーマンスを見せるのか注目が集まる。

(FOOTBALL ZONE編集部・小田智史 / Tomofumi Oda)



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