「そこができたら面白い」 追加招集のFW川又、旧知の森保監督から要求されたのは?
自らを「ゴール前で勝負するタイプ」と称しつつ、要求されるポストプレーにも意欲
「自分のどういうところを見てくれていたのかとか、起点を作って自分がどうプレーをするか、いろいろ聞きましたね。自分が起点になるんだったら、ファーストのアクションが大事になる。2列目がドリブルに長けていて、前への推進力がある選手が多いから、彼らを上手く使うための起点とか……。僕はゴール前で勝負するタイプですけど、起点のところで良いレベルまで上がれるようになれば、上手く馴染めるんじゃないかなと思います」
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川又は力強いポストプレーも見せるが、ストライカーとしての一番の特長は高い身体能力を活かしてゴール前へ飛び込むダイナミックさ。自分の良さを生かしながらチームの勝利を追い求めつつ、自らも爪痕を残そうと意気込む。
「アグレッシブに前線からの守備を求めているみたいだし、そのへんはできると思います。まあ、起点のところはね(笑)。そこがパーフェクトにできたら面白いんですけどね。28歳ですけど、初々しく頑張ります!」
無名な存在から日本代表に上り詰めた“成り上がりFW”が、追加招集の立場からどこまでステップアップするのか、今回の10月シリーズでの一つの見どころになりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部・小田智史 / Tomofumi Oda)
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