「完全にフィーリング」 20歳堂安を笑顔にさせた“何も言わずに分かり合える”環境

「動いたタイミングでパスが出てくるので楽しい」

「代表では何も言わず分かり合えるプレーがある。短いゲーム形式でしたけど、動いたタイミングでパスが出てくるので楽しい。連係のイメージ? 完全にフィーリングですね。ここにボールが来たら、ここに選手がいるだろうという感覚です」

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 今シリーズは、ロシア・ワールドカップ出場組MF原口元気(ハノーファー)が選出された。同じサイドアタッカーで強力なライバルとなるが、堂安は競争を歓迎する。

「これから僕が強く、逞しい選手になっていくうえで、ポジション争いとは隣合わせ。全く怯えていないし、気にしていない。いつも通り楽しんで自分のプレーをしたいですね。前回(コスタリカ戦)みんながデビュー戦という目で見ているので『よくやった』と言いますけど、僕としてはもっとやれたプレーがある。そういうところは改善していきたい」

 20歳のアタッカーはチームの勝利と代表初ゴールを貪欲に追い求める。

(FOOTBALL ZONE編集部・小田智史 / Tomofumi Oda)



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