森保ジャパン初招集のDF吉田麻也、「W杯前には感じられなかった」新体制の特長とは?

「融合がプラスに働くんじゃないかとポジティブな気持ちでいる」

 コスタリカ戦ではMF堂安律(フローニンゲン)やMF中島翔哉(ポルティモネンセ)、MF南野拓実(ザルツブルク)らリオデジャネイロ五輪世代や東京五輪世代が躍動し、迫力ある攻撃を見せた。今回は吉田やDF長友佑都(ガラタサライ)のほか、MF柴崎岳(ヘタフェ)、MF原口元気(ハノーファー)、FW大迫勇也(ブレーメン)と攻撃陣にもロシアW杯出場組が招集されている。

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「ワクワクする攻撃を繰り返していたから楽しみ。新しい競争が芽生えればそれだけ選手の危機感も高まって、チームの成長につながると確信している。この融合がプラスに働くんじゃないかとポジティブな気持ちでいます。自分は今一度、日の丸を背負う覚悟と責任と誇りを持って闘わないといけないということを若い選手に示さないといけない。ワールドカップで少し良い成績が出たからと言ってそこで終わりじゃない。自分のサッカー人生も日本代表のサッカーも続いていくので、立ち止まらず進み続けないといけない」

 次なる日本代表キャプテン候補の一人である吉田が、10月シリーズでどのようにチームを牽引するのか目が離せない。

(FOOTBALL ZONE編集部・小田智史 / Tomofumi Oda)



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